ブックタイトル塩川伊一郎評伝
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塩川伊一郎評伝
中耕ハ殆ンド行フモノ少ナク、只除草ノ際除草器ニ依リテ浅ク表土ヲ多少攪拌スルニ過ギズ。己ニ栽植後十年ノ久シキ未ダ嘗テ行ヒシコトナキ果樹園アレドモ収量品質ニ敢テ影響ヲ見ザルモノアリ。是当地方ノ表土軽□ ナルト下層ハ疎逍ナル礫質地ニシテ排水能ク樹根ノ繁茂蔓延自在ナルトニ因ルナル可シ。肥培ハ専ラ開花前ニ一同ニ行フ者ニシテ、其一株ニ対スル標準ハ凡ソ左ノ如シ。年次大豆粕流唆西鉾唆アンモニア石灰合計価格含有三成分窒素燐酸加里初年五匁四〇匁- 匁円〇五〇二一匁一四一匁八〇四匁一四二年五四〇- 、〇五〇二一、一四一、八〇四、一四三年七五〇― 、〇七五二八、四〇二、五一五、八〇四年一〇五〇一〇〇、一〇五三九、四八一八、六〇九、二八五年一二六〇一二〇、一二五四二、五四二二、三二九、九四六年一五六〇一五〇、一四五五一、六三二七、九〇一二、四二外木炭三〇〇七年目ヨリハ結果如何ニ依リ一株ニ付十五銭乃至二十銭以内、即チ反当金十円乃至十五円ヲ施スモノトス。又収益金ノ一割ヲ準備金トシテ適宜三成分ノ調合ヲナシ施ス可シ。肥料ノ種類ハ適宜廉価ノモノヲ用フ。即チ油粕、魚粕、米糠等ヲ使用ス。