ブックタイトル塩川伊一郎評伝
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塩川伊一郎評伝
偉人の業績は一族の方々や身近かな人がまとめることが多い中で、全くの他人である私が引き受けたのは、かねてから佐久地方の開発を行ってきた先人の努力を知り、それを地域の発展の礎としたいと考えていたからである。また、「評伝」としたのは、私の解釈を加えさせていただいたからである。いま私たちは世界でいちばんおいしい果物に恵まれている。その陰に伊一郎父子のようなドラマティックな努力があったことを明治ヽ大正の時代背景を考えながら読みとっていただければ幸いである。おわりに資料を提供して下さった東京女子大学比較文化研究所、武重夏雄先生、龍鳳書房の皆様方に厚く感謝申し上げます。平成七年九月一日