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概要

塩川伊一郎評伝

人が、力を合わせて一斉に病害虫駆除に立ち上がろうとして組織的につくられた組合である。十二佐久特産物の消長(『信濃佐久新聞』大正八・八・一?)中島禾堂は、佐久の特産物について『信濃佐久新聞』に連載しているが、そのうちの一つに洋桃と苺を取り上げて書いた文章である。十三小果実栽培法(塩川家所蔵)塩川缶詰合名会社は、桃の缶詰を中心にその前後に工場生産の効率を上げるために、多くの種類の缶詰やジャムを生産している。そのために伊一郎は、いろいろな小果実を試験的に栽培、研究をしていた。その良さを人々に紹介した文である。十四園芸家塩川伊一郎君(『佐久名流評林』明治四二・一二・一八佐久名流評林著作部刊)本書は、木内政太郎によって書かれ、佐久地方の名望家を取り上げ、その業績を紹介した本である。二代目伊一郎のことが簡潔にまとめられている。十五弔辞(小宮山荘助氏による) (塩川家所蔵)小宮山荘助氏は、小諸の小宮山鉄工所の主人で、伊一郎の缶詰工場の機械やその他伊一郎の求めに応じて機械器具をつくってくれた人物である。二代目伊一郎を最も理解し、支援した友人であった。十六塩川伊一郎の受けた賞状十七塩川伊一郎関係年譜十八塩川伊一郎家系図